咳、くしゃみ、鼻水、その原因は僕・・・の話

 

『けたしんくん』が自宅アパートの部屋に来た後、

鼻水、くしゃみがとまらなくなった友人の話
「鼻すすりや鼻水、くしゃみをしてる人」が自分の周りで多いことにふと気づきました。そのときは花粉症やアレルギー体質の人が多いのだと思っていました。しかしその現象が日に日に増えていき・・・。とうとう友人が自宅に来たとき事件が起こるのでした。

大掃除、服は洗ったり捨てたり、布団干したり。

 

鼻水、くしゃみの原因だと思ったハウスダストは除去したはず・・・

でもその後も、僕の周囲の人たちの反応がなくなることはありませんでした。

そしてさらに、をしだす人もでてきました。

不安ではありながらも

「いつか治まるだろう」

そんな軽い気持ちで過ごしていました。

 

 

ところがその年(大学2年)の夏。

友人たち(同じ大学)との2泊3日の沖縄旅行で人生の転機となる、ある出来事が起こるのでした・・・。

 

その旅行は『ハンゾウ』『ししゃも』、そして僕を合わせた3人で行きました。

その2人の“人となり”はというと。

 

『ハンゾウ』はとにかくマメ気づかいできるやつ。
この旅行でのプランをおもに考え、その手配もすべてしてくれました。しかも10ページにわたる“旅のしおり”まで作ってきてくれました。車の運転も彼が。…いたれりつくせりでした。
人を喜ばせるのがホントに好きで、「彼のことが嫌いなやつはいないんじゃないか」と思わせる人柄です。(結婚式場でアルバイトしてました。)

※◯◯だよね〜、の意味

 

『ししゃも』は入学そうそう仲良くなった友達。サッカーと服が好きで、“ ウイイレ”をしたり買い物したりしてよく遊びました。

優しいやつで気がよく合ったので大学1年の頃はよく一緒にいました(2年になったくらいから『たくよ〜』の近くにいるとおかしいと気づいたのかあまり会わなくなっていた)。たまに人の気にさわるような毒を吐いたりすることもありましたが。

 

 

旅行初日。

 

『首里城』

 

『国際通り』

などをまわりました。

2人とも鼻すすりや、たまに咳をしたりするものの、あまり気にせず楽しく過ごせました。

ただ…その日、宿泊したホテルで事件が起こりました。

 

夜になりチェックイン。

部屋は3人一緒の部屋でした。

 

「メシうまかったなぁ。さて、風呂誰から入る?」

「どうする?」

「おれ、最後でいいよ。」

※部屋の風呂

「そんじゃあオレ先入ってくるわ。」

「おお。」

「どうぞ〜」。

 

ハンゾウが風呂場へ。

 

すると、何分かたったころ
イスに座っていたししゃもが、

 

 

「お…おお、たくよ〜・・」

「ん?なに?」

 

「い、いや。やっぱええわ」

 

なにか言いたそうな雰囲気…

 

「なんやって!?気になる!」

 

「お…おお、実は・・・」

 

「お前がちかくにおると…ゲホっ・・」

 

 

「お前とおると・・・」

 

 

 

「咳がでるんや!!」

 

「鼻水も出るし!」

 

 

もう帰りてえ…」

 

 

 

 

 

 

 

・・・ショックでした。

 

今までのこと・・・

気のせいだと思いたかった。

「自分の体からなにかしら人を刺激する体臭のようなものがでてる…」

そんな現実認めたくなかった。

 

自分では薄々感づいていたことでしたが、人から言われることがこんなに辛いとは。

絶望的な気持ちになりました。

 

その後ししゃもに対して、自分がなんて言ったのかは覚えていません。

俗に言う“頭が真っ白”になっていたのかもしれません。

 

 

残り2日沖縄を周りましたが、正直あまり覚えてません。

おそらく、言われた言葉や2人の咳や鼻すすりのことで頭がいっぱいで。

「海がキレイ」とか「これ美味しい」とか喜びなどの感情を感知する機能が壊れていたのだと思います。

 

斎場御嶽(せーふぁうたき)万座毛(まんざもう)パイナップル園など色々行きましたが、そのときに撮った写真を見返すことで当時のことはかすかに思いだせるくらいです。

 

 

旅行後、ししゃもとはそれっきり、大学内でも外でも一切話さなくなりました。
もしかすると悪気なく言ったことなのかもしれませんが、僕自身それで傷ついたことでししゃもを避けるようになりました。それにともなって、ししゃもも僕を避けるようになったと思います。

自分が嫌ってる人は相手も自分を嫌う。鏡の法則みたいな…ね。

 

その出来事以来、毎日、

「咳、くしゃみ、鼻水」

 

「咳、くしゃみ、鼻水」

 

「咳、くしゃみ、鼻水」

 

と頭の中で“こだま”するかのように考えてしまいます。

 

 

13年間。

日にすると4745日。

時間にすると113880時間。

毎日、毎時間です。

 

「寝てるときはさすがに違うだろう?」

毎朝、4時ごろに配達にくる新聞屋さんの咳で目が覚めます。

物音ではなく咳とかくしゃみです。

 

正直、自分とは関係のない咳などもあるとは思います。
ただそれを見たり聞いたりしただけで体が「ビク」ってなったり動悸が激しくなったりする、クソ仕様の体になりました。

 

「はあぁぁ〜〜( ´Д`)」

 

そんなこんなでPATMLIFEが始まったのでした。

 

 

つづく

2ちゃんねるでみつけた!の話
とうとう『2ちゃんねる』(現:5ちゃんねる)の掲示板で『人に咳、くしゃみ、鼻水を引き起こさせる体質』というスレッドを見つけます。「仲間がいた!」という喜びと同時に、「これで治療法も分かり解決するだろう」そう思ったのですが・・・。

 

ランニングすると清々しい

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