
手っ取り早く稼ごうと、
パチンコ屋でアルバイトを始めました。
学生時代から色んなギャンブルに手を出して、パチンコもしていたので身近な存在ではありました。
パチンコ店で働くメリットは、
・時給が高い…に尽きますね。
僕が働いたところは1300円でした。交通費などは出ませんでしたが。
・あと、営業中うるさいから耳から入ってくるPATM音が遮断できていいです。これが本命でしたけど・・・。
デメリットは、
・タバコくさい。
・うるさいから耳やられる。
・箱の上げ下ろしで腰やられる。(今はパーソナルシステム導入で出玉を運ぶことも少なくなりました。)
・客層が特殊。
働いてみて、改めて色んなお客さんがいるなと。
僕が出会った少し変わった人たちをご紹介します。
監視カメラにお辞儀する客たち。
同僚の先輩から聞いた話によると・・・
彼らの中では『店長ボタン』というものが存在するらしく、すべての大当たりはその店長の気分次第。
事務所裏で、
「あの103の台そろそろ大当たりさせるか…」
とボタンを押すのだそう。
なので入店の際、
「私はあなたの僕(しもべ)です」
「どうぞこんな従順な私に大当たりのお恵みを」
とお願いしているのです。
・・・。
この話を聞いたときパチンコ屋の狂気を感じましたねw
そんなものは存在しないし存在してもイチイチ防犯カメラも見てねーし、操作するの面倒くせーわと思うのですが・・・
ちなみにうちの店長は事務所でボーっとしてました。
あとは・・・、
パチンコについてる演出ボタンを
『親の仇かっ!?』
ってくらい叩く(殴る?)おばちゃん。
「この演出がでたら大当たりかも!?」って打ち手の射幸心を煽ってくる演出があるんですよね(例えば、『海物語』って台だとボタンを押して魚群がでてくると1/2の確率で当たるかも…的な)。ボタン押したからって大当たりとは全く関係はなく、押さなくても当たるんですけど。
おばちゃんはそんなこと関係なしに必死に叩くんです。
一度、必死に叩きすぎて突き指して病院送りになったおばちゃんもいましたw
他にも面白い人がたくさんいたのですが割愛しますw
PATMの反応はというと、
従業員の7割方ありました。
従業員の9割近くが喫煙者だったからかもしれません。
お客さんも喫煙者多数なので反応が多かったように思います。
従業員のディズニー大好きのチャラ系大学生の佐野くんは、鼻水垂らしながら喉鳴らしでミッキー○ウス・マーチ奏でてましたし。
ビジュアル系バンドマンの水野くんは、ヘッドバンキング並みのクシャミかましてましたし。
若くして二児のパパになったコワモテ小泉くんは、咳が止まらず血の混じった痰を四六時中吐いてましたし。
みんなには迷惑をかけました・・・。
きっと僕が原因だって分かっていたとは思いますが、基本的に優しく接してくれたので感謝しておりますm(_ _)m
ただPATMのこともあってか、
「たくよ〜さんいるとウザくね〜♫?」
的な馬鹿にしたようなことばかり言ってくる、チャラ系大学生+数名の方がいたので辛かったですねw
結果的に2年半ほど勤めました。
ぱとまーで短期でお金を貯めたい人は、パチンコ屋で働くのをオススメします。
週5、6日、8時間勤務できなかなか体はきつかったですが、お金を貯めるため、この他にもアルバイトを始めるのでした。
つづく

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