ぱとむあるあるです。
リーキーガット症候群、社会不安障害、腹鳴り恐怖症、その他あるあるなんかも書きます。
あるあるじゃない日々のことも書くかもです。
共感できなかったらすみません。
30年余り生きていると結婚式に出席することが幾度となくあります。
「あっ、たくよ〜は未婚です( ̄∀ ̄)」
たいへんめでたいことです。
新郎、新婦。
そのご家族。
そしてみんなに、
「おめでとうー!!」
そして精一杯の拍手を贈りたい。
幸せいっぱいで満たされた空間に一緒にいられるだけでお呼ばれする身としては非常に喜ばしく光栄なことです。
ですがっ!!
PATMerにとっては非常に微妙で憂鬱な気持ちになるのです。
「そんな幸せな空間にPATMを持ち込んでよいのか?」
「水を差すことにならないのか?」
呼んでくれた友人たちはPATMのことは知りません。
「出席すべきか辞退すべきか?」
「友人に相談すべきなのか?」
「結婚式の準備で忙しいだろうに、こんな話をすると面倒なんじゃないのか?」
そんなことを考えながら、
結局『出席』させて頂いてます。
1年半程前同級生で小、中、高校が一緒だった友人(男)の結婚式に参加しました。
式場までは自宅近くのホテルからバスで送迎してくれるということで集合場所に向かいました。すでに友人達が何名かいて、軽く挨拶を交わしたあとバスに乗り込みました。
バスには新郎の所属している消防団の人達も乗っていて、ワイワイ賑やかに話していました。
すると、さっそく・・・
「げほげほっ!」
第一咳人発見!
「ごーほっごほっ」
「げーほげほげほげほ」
第二、第三咳人発見!!
消防団に所属する人は豪快な人物であるという(勝手な酒飲みの)イメージ通り咳も豪快でした。
式場に到着して受付や新郎新婦へのお祝いのメッセージを書き終え待っていました。
ほどなくしてチャペルへ案内され式が開始。新郎新婦がふたり揃い神父との誓いの儀が始まりました。
とても幸せそうな2人を見て少し泣きそうになりながら式は進行していきました。
しかしチャペルは式参列者が多く「ぎゅうぎゅう」状態。
緊張のせいかPATMの反応も酷く憂鬱な気持ちに。
讃美歌に乗せてPATMの音色も不協和音を奏でていました。
続いて披露宴が始まりました。
隣の席に座ったのは小中学校で同級生だった、
『リン』でした。
リンは俳優の『萩原聖人』似。理系の大学院卒。頭がよく上場企業に勤めています。
ただ、普段はくだらないことばかり言う、面白いやつです。
リンは結婚式にくるバスの中でも、
「んん〝っ〜」
と喉を鳴らしてましたが、披露宴中も
「んんん〝っ〜」
と、相変わらずでした。
式場のみんなも結構な割合でPATMに反応していたように思います。
心の中で「申し訳ないなぁ」と思っていました。
披露宴中は、新郎にお酒を注ぎにいったり、ご両親に挨拶したり、余興を見たり、少しトイレにこもったり・・・。
そして、披露宴は終わり・・・
たくよ〜自身、この時点で結構な
グロッキー状態でしたが、まだ終わってないんです!
二次会というものがありますからね( ;´Д`)
会場は集合場所となったホテル。
第二次PATM大戦勃発です。
結婚披露宴のVTR観賞やらビンゴゲームなどが催されみんな楽しそうでした。
二次会の最後。
「おめでとー!」
と、新郎と握手を交わし。
(なんやかんやあったけど来てよかった…。)
そんなことを思いながら、
家路に着こうと駐車場へ向かおうとしたのも束の間、
トントンっ(肩を叩く音)
「たくよ〜!飲みいこうぜー!」
リンに後ろから呼び止められました。
(おい、リン!)
(お前ずっと喉鳴らししてるし)
(体調悪いってさっき言ってたのにアホか!)
(帰れよ!)
とは思いましたが、
もう一人の友人『トモ』もしつこく誘うため、結局夜の街へと繰り出したのでした。
第三次(大惨事)キャバクラ大戦勃発!
家に帰ったのは夜中の2時。
半分死んでました。
とにもかくにも結婚式はめでたいです。
僕は毎回その日の最後には死んでいますが、
思うことは『ただひとつ』。
みんな、
「幸せになってね!!」
おしまい
このブログ書いてるときに『令和』に決まったよ
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